平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

『静岡大学生による戯曲朗読会 ハゴロモの天使エレーヌ』 2015/09/29

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静岡ゆかり座(代表:静岡大学人文社会科学部 宮城嶋遥加)が企画した『静岡大学生による戯曲朗読会 ハゴロモの天使エレーヌ』が、2015年9月27日(日)、清水テルサで行われた(協力:市民と静大共同企画講座をすすめる会、補助金事業:静岡市文化振興財団)。

企画・実行部隊の静岡ゆかり座は、そのチラシによれば、「静岡大学の学生が中心となって作った学生有志の団体。静岡の歴史や人物について調べて戯曲にし、朗読会を行おうという活動中です(ママ)」とある。


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参加者は予定の30名をこえて、50名を上回る大入りとなった。
準備の段階でメンバーがわたしを訪ねて来たのは4、5回程度で、後は資料の印刷を手伝った程度、肝心要の戯曲の中身は、俳優の関根淳子さんがすべて指導してくださった(関根さんの魅力にみんなやられる)。またチラシは、教育学部の学生がデザインしてくれたと聞いている。参加者の顔ぶれを見ると、他にもきっと多くの方々に助言を頂いているに違いない。

なお、マルセル・ジュグラリス研究家の上田紘司さんの講演も同時開催されたが、20分間とショートバージョンだったためスライドを流し見た程度に終わったが、続きは11月14日(土)13時から静岡大学 人文B棟(教室は後ほど発表とのこと)でたっぷりと話が聴けるというから楽しみだ。

ちなみにこれらの交渉ごとと資金の獲得は、すべて学生自らが動いて実現させた。(わたしは大学生のころは、毎日鼻水を垂らしてあくびしていたというのにね・・・)

K君も、M君も、Sさんも、まずは本当にお疲れ様でした。何が何でも良いものを創りたいと思っているリーダーに併走するのは大変ですね(笑)
ところで、次の演目は何ですか。プレッシャー(のつもり!! 笑)


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( ↑ )戯曲の指導にあたってくださった俳優・関根淳子さん。


今回のテーマとなったエレーヌとは、エレーヌ・ジュグラリスのことで、詳細は会のつくったチラシの裏面にゆずる。



●2年以上前の「脳内探訪」の記事になるが、関連情報をアップしておく
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/1923.html


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