平野雅彦が提唱する情報意匠論| 情報意匠という方法

平野雅彦 情報意匠という方法  情報意匠論は、古を稽る。

【情報意匠論とは】

▽情報意匠論は、平野雅彦が提唱する情報との向き合い方、情報との接し方、情報編集における方法論である。
様々な方法、法則、出来事、物語に注目し、それらを型として取り出し、「術」として応用することによって、対象となる課題を解決していく方法論が情報意匠論だ。それは方法のリ・デザインでもある。

▽情報意匠論では、大学の知(学問・教養・人材)を地域と連携させることで、互いの問題・課題を同時に解決しながら、そこで得た方法を使うことで大学という学びの場をより上質なものへと発展させていくことを目指す。

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【情報意匠論の受賞歴】

情報意匠論は以下賞を受賞しました(2008年11月現在)。
・第28回日本新聞協会賞 広告主部門優秀賞受賞(2008年)
静岡大学学長表彰(2008年)
・静岡新聞広告賞 グランプリ受賞(2006年)
・静岡新聞広告賞 読者選ぶ広告賞銅賞受賞(2006年)
静岡大学学長表彰(2006年)
・静岡新聞広告賞 奨励賞受賞(2007年)


〜課題解決のヒントは、「歴史」の中にある。

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2004授業ポスター(3.3MB)

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2005授業ポスター(1.5MB)

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2006授業ポスター(1.65MB)

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【情報意匠の視点】
・ 情報意匠は、カタチから情報を取りだし、カタチに情報をのせていく。
・ 情報意匠は、知の結晶である書物に着目する。
・ 情報意匠は、メディアであるライブラリーやミュージアムに注目する。
・ 情報意匠は、言語の奥に潜む古の暮らしや哲学を掘り起こす。
・ 情報意匠は、「カタ+チ」の所作に注目する。
・ 情報意匠は、知の萌芽する現場や時代、その変化の刹那に着眼する。
・ 情報意匠は、生命の仕組みやふるまいにフォーカスし続ける。
・ 情報意匠は、見えざるものの去来に聞き耳を立てる。
・ 情報意匠は、道々外才人、裏側のネットワークを重視する。
・ 情報意匠は、全体より部分に注目する。
・ 情報意匠は、物事の間にある「関係」を発見する。
・ 情報意匠は、物語や神話、そのマザーを発想の核とする。
・ 情報意匠は、微細なものと宇宙大のものを重ねあわせる。
・ 情報意匠は、「ない」や「不足」を重視する。
・ 情報意匠は、境やキワ、間やにじみを重視する。
・ 情報意匠は、「説得」よりも「共感」を創り出す。
・ 情報意匠は、オリジナリティやアイデンティティを重視しない。

※情報意匠論は、アッパレ会(正式名称 市民と静大・共同企画講座をすすめる会「アッパレしずおか・ すこぶるニッポン」)をはじめ、おおくのマスコミ、市民のみなさまによって支えられています。ここに深く感謝申し上げます。

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