平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

『Talk & Talk』   2015/07/9

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『Talk & Talk』「本好き仲間たちの企て」に参加する。
鴨江アートセンター(浜松)の連続講座である。
案内には、以下の様にある。

「『Talk & Talk』は話をするためのワークショップ。
ジャンルや世代を飛び越えたクリエイティブな方々から、
次の発想を受け取るのは、参加したみなさんです。」

ライター清水麻子さんをはじめ、企てた張本人らの高林幸寛さん(書店店主)、野尻真さん(書店バイヤー)、長谷川陽子さん(司書)4名と参加者10名が、テーブルを囲んで本を取り巻くあれこれを闊達自在に話す。

しかし、これだけ本や雑誌が売れないと言っているなかで(先日、業界の4位の出版取り次ぎが民事再生を申し立てたばかり)、若い人を中心に本のイベントがたくさん開催されている(という印象がある)。ブックディレクターという職業人が市民権を得てオシャレに本を飾った空間があちこちにできている。ブックカフェも盛況のようだ。そう言わないでも、総じてカフェは以前よりも本を充実にさせているようにも見える。この二つの現象の間には果たして何があるのか。

最後に清水さんが、「このメンバーで、何か企てませんか。具体的に言えば今年の・・・」と切り出した。
さあ、どうなることやら。
その日、わたしは既に予定があり、参加はかないません。残念。


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