平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

額  2010/09/22

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7㎝ × 5㎝足らずの小さな額である。

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雑誌のワンカット、カール・マルクスの上に置けば肖像写真に(額を縦位置にすればよかったな〜)。

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新聞の上にポンと置けば、時事問題を意識したタイポグラフィーのアート作品に?

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カロリーメイトの上にも置いてみよう。

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よーし、AKB48の上にも置いてしまおう。アエラの表紙ね。

ひとは、「世界」をフレームという額なしには見ることができない。フレームの中にフレームがあり、またそのフレームの中にフレームがあるといった繰り返しの多重構造になっている。この世界すべてを同時に見ることはできないのだ。世界というフレームの中に、フレーム(額)を置いてみると、そのことがよく認識できる。


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