平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

古書のゆくえ  2010/05/04

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昨年地震で崩壊した駿府城の堀。
http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/893.html
今はクレーンで、ぐい〜ん ぽん。昔は大変だったんだろうな〜。

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あるデザイン事務所のすぐ近所にある古本屋を時折覗く。その店で、以前から買おうか買うまいか、ずっと気になっていたある本(500円)が、ある日その棚から姿を消していた。
うっ・・・買われてしまった!! 
他には欲しいものも別段なかったが、100円特価本を二冊抱えてレジに持っていきながら店主に件の本の行方を訊いたところ、「バイトが売ったかもしれないね〜」ということだった。
そのあとも、二度三度その古本屋をのぞきながら棚を目で追ったが、買われてしまった本が戻ってくるはずもない。まあ、本との出会いというのは、そーゆーものですわ。何千円もする新刊を値段も見ないで買ったりするくせに、何を数百円の古書に迷っていたんだろうと反省。
で、きのう自宅で資料を探していたら、なんとその本が、つい最近積み上げた新しい山の中から出てきたではない。はい、その通りです。その本を買ったのはわたしでした(汗)すっかり忘れていました(汗)(汗)(汗)


【きょうの教訓】

・本は、迷ったときには必ず買っておきましょう。

・記憶力の低下という現象は、二度も三度も感動を味わえるものである。悲観してはいけません。


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