平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

市民による市民のための学問所  2010/04/18


◆一つ前の「脳内探訪」に観覧車の写真をアップしたら、だれと乗ったの?と突っ込みメールをいただいた(笑)
残念ながら?観覧車には乗っていません。一人で映画『里山』を観に行って、そこで撮った写真です。はい、一人です。→(このページの真ん中辺りも見てください。「ひとりっ子は・・」の下りです。http://www.hirano-masahiko.com/tanbou/566.html )
眼下の風景は、建物の四階ベランダから撮ったモノです。期待に応えられず、すみません。ぺこり。しかし、なんでこんな言い訳しているんだろう?

kusuri

◆ な、何がおかしいんですか? 何、笑っているんですか?

tiiki

◆ 雑誌『季刊 地域』で「地デザイナーズ・ジャパン」(地デジ)宣言をした迫田司氏が指摘しているように、地域のデザイナーはいつも都のデザイナーにおいしいところを持って行かれて愚痴ってばかいるのではなく、きちんと地のリソースを掘り起こし、耕すべきである。それがまさにカルチャーの語源である。フロー情報てんこ盛りは、もうごめんです。

aho

◆コロンビアのお土産 「AJO」。Tさん、ありがとうございました。  これで「アホ」と発音するんだそうです。意味はニンニクだそうです。Rさん、ありがとうございました。

satoh

◆そ、そんなこと、いきなり言われても・・・(汗)

handai

◆アートディレクターであり、大阪大学21世紀懐徳堂・特任研究員の雪破こと荒木基次さんから送られてきた阪大のPRビデオを拝見して、懐徳堂(1724年)と適塾(1838年)を分母に持つ学びの場にため息が出た。市民による市民のための学問所が、時を隔てて現代の学びを場をつくっているのだ。そうして、いろいろ考える。ほんとにやりたいこと、理想の学びの場のイメージがあるなら、今すぐに飛び出すべきじゃないか、と。

takabe1
takabe2
dance2
dance1

◆言語と思考と身体の解体。意味を求める癖。衣裳担当は高部葉子。

tumuzi

◆なんだか、うまい定食を食べたくなった。昔から帝国大学がある町の定食屋は味がいいと決まっている。

◆内部だけで物事を解決しようとしても絶対に途中で息切れする。それが可能ならとっくに問題は解決しているはずである。
外部に開いていることで常にそれは変化し続ける可能性を秘めているが、門を閉じたとたんに水は腐り始める。それが止水の運命である。そのときに慌てて水門を開いても、ほとんどすべてが死滅する。「生態系」がそう教える。


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