SPAC美術総監督・宮城聰さんと『ハムレット』で対談
静岡県舞台芸術センター（SPAC）では、11月8日（日）～12月21日にかけて『ハムレット』『ドン・キホーテ』の新作2作品を中心に「SPAC秋のシーズン」を開催します。
シェイクスピアの名作をSPAC芸術総監督宮城聰が鮮やかに甦らせる『ハムレット』と、奇想天外な騎士道物語『ドン・キホーテ』。一度は誰もがナマで味わいたい感動の舞台が静岡芸術劇場で連続上演されます。またこの2作品は平日には高校生のための芸術鑑賞事業として上演、静岡県内の高校7校（11公演）3,800人が鑑賞します。
ハムレット11月9日（日）～24日（月・祝）
演出：宮城聰 作：シェイクスピア
出演：武石守正、植田大介、高橋等、牧山祐大、野口俊丞、瀧井美紀、布施安寿香、池田真紀子、伊藤恵、佐藤七美、青島美奈子、他
「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」
名文句で知られるデンマークの王子ハムレットの苦悩を描いたシェイクスピアの名作を、SPAC芸術総監督宮城聰が鮮やかに甦らせます！
ドン･キホーテ12月6日（土）～12月21日（日）
演出：原田一樹 原作：セルバンテス
出演：三島景太、貴島豪、奥野晃士、永井健二、吉見亮、仲谷智邦、大内米治、舘野百代、
本多麻紀、大桑茜
風車に向かって突き進むドン・キホーテ。夢を持ったら猪突猛進、行動する人間を描いた西欧小説のバイブルを舞台化。
■チケット料金（定価）
4,000円 同伴チケット（2枚）7,000円 2演目セット券 7,000円
大学生・専門学校生2,000円 高校生以下1,000円
10月14日（火）からのチケット一般前売り開始に先がけ、特別団体特典をご案内させていただきます。ぜひこの機会に劇場をもっと身近に、SPAC公演をお楽しみいただければと思います。
団体特典
１）10名様以上の団体でチケット料金の1割引
4,000円→3,600円、同伴チケット（2枚）7,000円→6,300円（一人3,150円）にさせていただきます。なお、団体割引は学生料金にはございません。
２）20名様以上で運行、劇場までの無料往復バスの運行
劇場までの無料往復バス（正席33名、補助席含む40名）を運行いたします。
県内でも特に東部、西部の方に、今後一層SPACへのご理解、ご協力を賜りたいと思い、お気軽に劇場までお越しいただく方法を考えました。皆様のご観劇の日にちをお取りまとめいただければ幸いです。
また、個人でもご利用いただける静岡県内横断、観劇ツアーバスを運行いたします。
『ハムレット』『ドン・キホーテ』の公演に合わせて静岡県内5箇所から発着する無料の観劇ツアーバスの運行です。団体20名に満たない場合でも、下記の日程に合わせていただければご利用いただけます。（要予約）
運行スケジュール
『ハムレット』
11月9日（日）12:30 JR三島駅北口出発
11月16日（日）11:40 JR掛川駅南口出発
11月22日（土）11:10 JR沼津駅北口出発
11月23日（日）11:15 JR浜松駅北口出発
11月24日（月・祝）11:45 JR富士駅南口出発
『ドン・キホーテ』
12月7日（日）11:15 JR富士駅南口出発
12月13日（土）13:40 JR掛川駅南口出発
12月14日（日）11:30 JR三島駅北口出発
12月20日（土）14:10 JR沼津駅北口出発
12月21日（日）10:45 JR浜松駅北口出発
「SPAC秋のシーズン」に合わせて、ホテルセンチュリー静岡、ホテルアソシア静岡、日本平ホテル、なすび総本店の4店と特別メニューお食事セット「美味なるものの饗宴」（観劇＋お食事＝8,000円）も企画いたしました。バスでのご観劇の前後にご利用いただければ静岡特産の自慢の料理をお楽しみいただけます。
『ハムレット』と『ドン・キホーテ』終演後には、静岡縁の方をお招きしてゲストトークも開催いたします。
ハムレット
11月9日（日） 鈴木光司（小説家）
11月15日（土）望月通陽（美術家）
11月16日（日） 平野雅彦（静岡大学非常勤講師 情報意匠論）
11月22日（土） 島村芳三（建築家）
11月23日（日） 小林千穂（K-MIXパーソナリティ）
11月24日（月・祝）佐藤剛史（演出家、劇団伽藍博物堂代表、
ストリートフェスティバル イン シズオカ 実行委員会会長）
ドン･キホーテ
12月6日（土） 宮城聰（SPAC芸術総監督）、原田一樹（演出家）
12月7日（日） 伊藤純子（フリーマガジン「womo」編集長）
長房良則（レストランナガフサシェフ）
12月13日（土） 白井嘉尚（静岡大学教育学部教授・絵画）
12月14日（日） 久保田香里（静岡デザイン専門学校校長）
12月20日（土） 柚木康裕（オルタナティブスペース・スノドカフェ主宰）
12月21日（日） 大楠栄三（静岡県立大学准教授 スペイン語・文学）
大貫香（静岡の大学生によるフリーペーパー「静岡時代」初代編集長）も司会として登場します。
SPACではこれからより一層、舞台芸術作品を通して皆様と向き合い、ともに歩んでいきたいと思います。みなさまと劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
静岡県舞台芸術センター
担当：成島洋子
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