平野雅彦が提唱する情報意匠論| 脳内探訪(ダイアリー)

平野雅彦 脳内探訪

再開します  2017/04/20



 〜淡路島通う千鳥の恋の辻占〜

いやはや、すっかりご無沙汰しております。
もう四ヶ月間もこの場に近況をアップしておりませんでした。世間の目褄を掻いぐっていたわけではありませんが、気づいてみたら季節が二つほど矢のように過ぎ去っておりました。
とにかく仕事が多忙を極め、書かなくてはならいことが膨大にあり、そこへもってきて移動も多く、わたしの能力では個人の振り返りが追いつきませんでした。何人もの方から、おーい、生きているのか、といったメッセージを頂き、この場を音連れてくださっていたのかと、ぎゃくに驚きもしました。

わたしは常々、振り返らないことはやっていないのと同じ、と考えてきました。特に書いて振り返ることを大事にしております。たとえ、メモ程度であったとしてもです。そういった意味では、この四ヶ月間の観劇や鑑賞をはじめ、自分の携わった企画等々はやっていないのと同じことになってしまいます。猛省しております(一応公の媒体には、その一部ですが書いてはいるのですが)。

大学で担当しているアートマネジメント力育成事業は、3年間で100のワークショップを設計して実践することを目指して2年目に突入。一年目の報告書を完成させたこの3月には立ったまま眠っていました。
そうしてあまつさえ新しい芸術祭にもコーディネーターとして参加することが決まりこの秋に向かって動き出していますし、授業では学生たちと2020年 東京オリンピック・パラリンピック競技大会 文化プログラムに関するある村での調査を担当したりもしました。同じく授業の一環として静岡県立中央図書館で毎年おこなっている展示も実施し、真夜中に大型の書店を歩き回ることも計画中です。それに加え、教育の現場では新しく始まったこともあります。

劇場やホールには例年に比べて、昨年秋からこの春にはあまり足を運ぶことができませんでした。大向こうに一度、加えて40本程度といったところでしょうか。朋友知己からも多くのご案内を頂いていたのですが、その十分の一も足を運べなかった。詮方ない、そういう年回りかもしれませんし、年寄りほど働けてと言いますからね。その実践です(笑) 読書は、移動中と止まり木的につかっているカフェが中心、あとは布団に入ったとき。毎晩顔に本が落っこちてきて枕灯りをおとします(笑)。本というものは、本棚の隙間、縦横にどんどん入りますが、読書も同様隙間時間に容易に入れることが可能ですね。合間合間にけっこう読めるものですね。

胃腸の常備薬は手放せませんが、健康面はまあまあですね。体脂肪率は、昨年11月以降10%前後を維持していますが、仁体をデザインすることの難しに直面しています。単なるダイエットではなく、カラダをイメージ通りにつくりあげることは困難を極めます。関連書や論文を読み漁っても、いざ自分の身体にフィードバックする段になると、そこには大きな山が聳え立つ。ベンチに腰掛け、ただ鉄の棒を胸の高さくらいまで引き下ろすワークアウト(ラットプルダウン)でさえ簡単ではありません。でもあれやこれやと先人の知恵と自らの体験を往還することで、ある日カチッとスイッチが入る瞬間があってコツがつかめる。稽古とはまさにこの繰り返しです。

この春は、桜を移動中の京都は山奥でみました。花見とまでは行きませんでしたが、やはり日本の山里に桜は似合う(と書いたものの、一方でわたしが外国でみた桜は巴里だけですが、いや、巴里の石畳にも桜は映えて美しい)。



まあ、ともかくも春が来たので(もう間もなく夏の入口ですが)、この場にまた書き始めようとおもいます。しーゆー。



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