平野雅彦が提唱する情報意匠論| 放つ

平野雅彦 放つ

話すは放つ、息追いということだ

話すは放つ、息追いということだ

放つ。それは話すことだ。そうして、息を飛ばすことで、勢い(息追い)を見せることであった。古代では、言葉や文の力が今では想像できないくらいに大きな存在だったのだ。言葉ひとつで、頂点を極め、逆に島流しにも遭った。それが和歌。そもそも言葉の原点は、神が使う言葉しか、言葉ではなかったということだ。

バックナンバーはここ↓から。「表示件数」を「100件」に選択すると見やすくなります。

現在地:トップページ ≫ 発想の現場 ≫ 放つ

サイトマップ